12月1日のみことば

「ヤコブはマリアの夫ヨセフをもうけた。このマリアからメシアと呼ばれるイエスがお生まれになった」(マタイ1:16)

この系図には5人の女性が登場します。タマル、ラハブ、ルツ、ウリヤの妻の4人は異邦人、マリアだけがユダヤ人です。この福音書は2つの大切なことを告げようとしています。1つは、神はご自身の救済の歴史のために男女を等しくお用いになること、もう1つは、キリストの救いはイスラエル民族を越えて異邦人にも及ぶものであることを明確に告げているのです。

TOP