12月1日のみことば

「こうして、全部合わせると、アブラハムからダビデまで十四代、ダビデからバビロンへの移住まで十四代、バビロンへ移されてからキリストまでが十四代である」(マタイ1:17)

紀元1世紀、ユダヤの人々はローマ帝国の圧政に苦しんでいました。「ローマの平和」、それはローマ人だけの《平和》であり、支配される人々にとっては《抑圧》以外ではなかったのです。人々は救い主の到来を待ち望んでいました。「エッサイの株からひとつの芽が萌えいで/その根からひとつの若枝が育ち…」(イザヤ11:1、11:10、ローマ15:12)。イエスはまさにこのダビデの子孫、エッサイの若枝として誕生されたのでした。

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