12月11日のみことば

「ヨセフもダビデの家に属し、その血筋であったので、ガリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った」(ルカ2:4)

皇帝アウグストゥスによる人口登録です。目的は彼の支配権の確立です。しかし福音書記者はヨセフの内的自覚、ダビデ王の家系に属する者、即ち神への信仰に生き抜いた家系の一員であることを記すのです。私たちも同じです。キリストの教会に属する者、キリストへの信仰に生きる者です。クリスマスの季節、そのことを再度認識したいものです。

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