12月13日のみことば

「その地方で羊飼いたちが野宿をしながら、夜通し羊の群れの番をしていた」(ルカ2:8)

羊飼いの生活は決してロマンティックなものではありませんでした。「野宿」「夜通し羊の群れの番」といった言葉にその過酷さを示しています。夜は盗賊や野獣の危険に満ちた時、自分の弱さや孤独を感じる時、それゆえ神への祈りに導かれる時でもありました。そういえばマタイ2章に登場する占星術の博士たちも夜に星を観測する人々でした。私たちも弱さや孤独を感じる夜があります。それはきっと神に向かう大切な時なのでしょうね

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