12月16日のみことば

「いと高きところには栄光、神にあれ、/地には平和、御心に適う人にあれ」(ルカ2:14)

これは、天使が羊飼いに救い主の誕生を告げた後、天の大軍によってなされた賛美です。天を揺るがす大賛美だったことでしょう。まず賛美されるべきは神の栄光、続いて地上の平和です。地上の平和は人間の働きによるものではなく、神からの賜物としての平和です。人間の働きは常に不公平、一方に光があれば、片方には影が生じます。神からの平和と喜びこそが羊飼いたち、博士たち、神を愛する全ての人に与えられるものなのです。

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