12月19日のみことば

「ところが、『ヘロデのところへ帰るな』と夢でお告げがあったので、別の道を通って自分たちの国へ帰って行った」(マタイ2:12)

東方の博士たちは最初にヘロデ大王の宮殿を訪ねますが、そこに新しい真の王はいませんでした。彼らは再びあの星に導かれ、ついにベツレヘムで幼子イエスを探し当て、黄金、乳香、没薬を捧げました。夢を通して「ヘロデのところへ帰るな」と神が語られたので、彼らは「別の道」を通って郷里に戻って行きました。「別の道」、それは偽りの王の前に跪くのではなく、真の王イエス・キリストのみ前にのみ跪く生き方を始めたということなのです。

(ヴィルヘルム皇帝記念教会、戦争を警告する記念碑として残されている旧教会堂ホール、クルト・ロイバーの「塹壕のマドンナ」は新教会堂内に飾られている)

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