2月17日のみことば

「口は脂肪よりも滑らかに語るが/心には闘いの思いを抱き/言葉は香油よりも優しいが、抜き身の剣に等しい」(詩編55:22)

詩人が語るようにこの世界には「心に闘いの思い」を抱き、「抜き身の剣」のような言葉を語る人が多いのです。だから分かり合えず疲れを覚え、心がズキズキと痛むのでしょう。けれども主イエスは違います。ルカ10:25以下にある善いサマリア人のように私たちに「近寄って」くださるのです。主イエスの一言一言は心の傷に注がれるオリーブ油やブドウ酒、傷を包む清潔な包帯のようです。そこには癒しがあります。

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