「今までは、あなたがたはわたしの名によっては何も願わなかった。願いなさい。そうすれば与えられ、あなたがたは喜びで満たされる」(ヨハネ16:24)
「祈っても与えられない」という声をしばしば聞きます。果たしてそうでしょうか。天国の倉には、住所不明で届かなかった小包がいっぱいあるそうです。願い求めた人が諦めて祈りを止めてしまったのです。「神は物惜しみして倹約しているのではなく、子どものために用意された最上のものを、ある適当な瞬間まで安全な場所にとっておこうとする父親のような方なのです」(キルケゴール)。私たちは神に信頼してもう少し祈りを続けたいですね。