3月4日のみことば

「畝を潤し、土をならし/豊かな雨を注いで柔らかにし/芽生えたものを祝福してくださるからです」(詩編65:11)

片柳弘史神父の本に「幸せの芽」という言葉がありました。「悲しみが心を耕し、砕かれて柔らかになった心の畑に、小さな幸せが芽を出します」。この一年私たちは新型コロナで苦しみ、いくつもの難しい課題にも直面しました。でも今、街路の桜の芽も膨らみ開花しようとしています。同様に私たちの心の庭園にも幸せの花が芽吹き始めているのではないでしょうか。

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