「兵士たちは茨で冠を編んでイエスの頭に載せ、紫の服をまとわせ、そばにやって来ては、『ユダヤ人の王、万歳』と言って、平手で打った」(ヨハネ19:2~3)
主イエスはどんな人にも愛をもって近づかれました。主の言葉は悲しむ人を慰め、主の手は病む人を癒し、主の愛は罪に苦しむ人を許し…。そのような主イエスにローマ兵たちは茨の冠をかぶせ、紫の服を着せ、「ユダヤ人の王、万歳」と言って嘲り、平手で強く打つのです。人間はなんと残酷で、どこまで罪深い存在なのでしょうか。主よ、赦したまえ。
西南の杜、昨日は桜が満開でした。47年前、ここに西南学院大学神学部があり、私はそこで学んでいました。同じ敷地に神学寮もありました。懐かしい場所です。そして今その近くに住んでいます。