4月14日のみことば

4月14日(木)「最後の晩餐」(マタイ26:17~75)

主は弟子たちとの「過越の食事」を願われました。過越の食事とはヘブライ人が奴隷の国エジプトからの脱出を記念する食事であり、テーブルに並べる6種類の食物、読む聖句、歌う讃美も決まっていました。聖書の民はこういう仕方で神の救いを子々孫々伝えていったのです。主はこの食事にさらに新しい意味を付与されました。パンとぶどう酒は十字架上に表された主の愛のしるし、これを想起することによって弟子たちの信仰を養おうとされたのです。

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