5月14日のみことば

「愛には偽りがあってはなりません。悪を憎み、善から離れず、兄弟愛をもって互いに愛し、尊敬をもって互いに相手を優れた者と思いなさい」(ローマ12:9~10)

使徒パウロは「キリスト教的生活の規範」を教えます。最初は「兄弟愛」、主イエスの弟子たちでさえ「誰が一番偉いか」「誰が主の左右の席に座るか」(マルコ9:34、10:37)と秘かに争ったのです。C.S.ルイスの『悪魔の手紙』ではありませんが、悪魔はそんな仕方で人の心の深みに働きかけるのです。主イエスはそのような人の心に純粋な兄弟愛を育てようと、今週も丁寧に働いてくださいます。

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