「また、婦人たちも遠くから見守っていた。その中には、マグダラのマリア、小ヤコブとヨセの母マリア、そしてサロメがいた」(マルコ15:40)
主が十字架につけられた時、そこに弟子たちの姿はありませんでした。「たとえ、御一緒に死ななければならなくなっても」と言ったのに…。しかし女性たちは「遠くから」ではあっても、十字架上の主イエスを最後まで「見守っていた」のです。単に「眺める」というのではなく、「感覚的には捉えがたい事態を内的に了解」しようとする仕方で、です。
主が十字架につけられた時、そこに弟子たちの姿はありませんでした。「たとえ、御一緒に死ななければならなくなっても」と言ったのに…。しかし女性たちは「遠くから」ではあっても、十字架上の主イエスを最後まで「見守っていた」のです。単に「眺める」というのではなく、「感覚的には捉えがたい事態を内的に了解」しようとする仕方で、です。