5月17日のみことば

「聖なる者たちの貧しさを自分のものとして彼らを助け…」(ローマ12:13)

使徒パウロは貧しさのために苦闘しているエルサレム教会のことをいつも心に留めて、コリントやフィリピの教会に呼びかけ、献金を募り、エルサレム教会に届けようとしたのです。今自分たちが福音の恵みに浴しているのは彼らの働きがあったからであり、だから今度は彼らを支えようと呼びかけたのです(Ⅱコリント8:1~7)。現代も同じです。日本でも厳しい経済状況の中で福音宣教している教会があり、苦闘している牧師たちがいます。恵まれている教会はそのような教会のことを片時も忘れてはならないと思います。

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