「神の子イエス・キリストの福音の初め(マルコ1:1)
マルコ福音書が書かれたのは紀元70年代。彼が書こうとするのは「福音」(ユアンゲリオン)、意味「良い知らせ」。ローマの支配下にあって「福音」と言えば、新しい皇帝の即位や戦勝などのことでしたが、この福音書の著者は、ナザレのイエスこそ神の子であり、神から遣わされたキリスト(メシア)、これこそ真の福音、今からその福音をお知らせしましょうと言っているのです。共に耳を傾け、真の喜びに満たされたいと思います。
マルコ福音書が書かれたのは紀元70年代。彼が書こうとするのは「福音」(ユアンゲリオン)、意味「良い知らせ」。ローマの支配下にあって「福音」と言えば、新しい皇帝の即位や戦勝などのことでしたが、この福音書の著者は、ナザレのイエスこそ神の子であり、神から遣わされたキリスト(メシア)、これこそ真の福音、今からその福音をお知らせしましょうと言っているのです。共に耳を傾け、真の喜びに満たされたいと思います。