5月21日のみことば

「こうして、教会はユダヤ、ガリラヤ、サマリアの全地方で平和を保ち、主を畏れ、聖霊の慰めを受け、基礎が固まって発展し、信者の数が増えていった」(使徒9:31)

W.バークレーは『新約聖書案内』の中で、「使徒行伝は新約聖書の中でもっとも重要な書物である。…使徒行伝がなければ、教会の初期の歴史がやみに包まれてしまうだろう」と言っています。使徒言行録の主人公はペトロでもパウロでもなく、聖霊です。聖霊が福音を語るよう彼らを促し、進むべき道を示したのです。聖霊は今日も教会を育て、導き、励まされます。

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