5月21日のみことば

「わたしたちの負い目を赦してください、/わたしたちも自分に負い目のある人を/赦しましたように」(マタイ6:12)

この祈りを必要としない人がいるでしょうか。ユダヤの宗教家たちが罪ある女性を主の前に引っ立てました。しかし主が「罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい」と言われた時、年長者から順にその場を立ち去ったのです。人間は「毎日、ことごとに、罪を犯すことなしに生きていくことができない」存在でした。私たちには今日もこの祈りが必要です。「神の心の中心には、赦したいという願いと、与えたいという願いがある」(リチャード・フォスター)。

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