「わたしは、いつも目の前に主を見ていた。主がわたしの右におられるので、/わたしは決して動揺しない。だから、わたしの心は楽しみ、/舌は喜びたたえる。体も希望のうちに生きるであろう」(使徒言行録2:25~26、詩編16:7~9の引用)
詩人ダビデの詩とされていますが、同時に多くの信仰者の詩でもあるでしょう。信仰者の希望の根拠は神にあります。人の評価を気にしたり、世の中の風潮だけを見るのではありません。決して変わることのない神に目を向けること、神が自分と共に歩んでくださることを確信すること、そこに希望があるのです。