5月28日のみことば

「天は主のもの、地は人への賜物」(詩編115:16)

神学者C・マルクシースの著書が翻訳出版されています。原題は『はざまを歩む』ですが、日本語の書名は『天を仰ぎ、地を歩む』です。私はこの言葉が好きです。訳者は「あとがき」で「天に焦がれるあまりこの世を否定してしまったり、反対に世事に没頭することで天を忘却してしまうのではなく、一方に偏らずこの二つの世界の間を生きる姿を表しています」と説明しています。歴代のキリスト者はそのように生きてきたのですね。

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