5月30日のみことば

「イエスは四十日間そこにとどまり、サタンから誘惑を受けられた」(マルコ1:13)

初代のキリスト者たちは、主イエスがサタンから受けられた誘惑とはどのようなものだったのかを知りたいと思ったことでしょう。ですからマタイ福音書とルカ福音書は3つの誘惑を記したのです。最初の誘惑はパンの誘惑でした。「これらの石がパンになるように命じたらどうだ」。確かに人間が生きるためにパンは必要です。主はそれを認めつつ、しかし「神の口から出る一つ一つの言葉で生きる」(申命記8:3)とお答えになりました。

TOP