5月6日のみことば

「裂く時、縫う時/黙する時、語る時」(コヘレト3:7)

先月は会議の多い月でした。私は深い疲れを覚えました。ある会議の中で一人の人が相手を強い言葉で非難したのです。私はその言葉を浴びせられた方の心の痛みを想像しました。後でどんなに取り繕っても悔しさは去らないだろうなと思いました。その後で読んだマザー・テレサの言葉が私の慰めとなりました。「十の言葉を言う代わりに、一語だけを言いなさい」「ほほえみがほほえみを生むように、愛は愛を生みます」。そうそう、必要なのは愛の一語なのです。

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