6月14日のみことば

「イエスが深く憐れんで、手を差し伸べてその人に触れ、『よろしい。清くなれ』と言われると、たちまち重い皮膚病は去り、その人は清くなった」(マルコ1:41~42)

「重い皮膚病」。適切な治療法がなかった時代ですからから、医学的にも社会的にも宗教的にも恐れられた病です。「健やかになりたい!」 それは病人の切実な願いでした。主イエスは彼を深く憐れまれます。ギリシャ語ではスプランクニゾマイ、はらわたが揺さぶられるような憐れみです。そして癒されたのです。主は今も病む人の苦しみに共感なさるお方です。

 

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