6月15日のみことば

「パリサイ人のひとりで、その名をニコデモというユダヤ人の指導者があった。この人が夜イエスのもとにきて言った」(ヨハネ3:1~2)

何故「夜」なのでしょう? W.リュティは、老人ニコデモにとって夜は休息や喜びや慰めの時間ではなく、眠られぬ夜、物思いの苦しみが水車のように回り続ける時間だと言います。彼はそれを携えてイエスのもとに来たのです。そしてW.リュティは「君も夜イエスのもとに行きたまえ」と勧めます。夜は大切な課題についてイエスと静かに対話する時なのです。

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