「何事も利己心や虚栄心からするのではなく、へりくだって、互いに相手を自分よりも優れた者と考え…」(フィリピ2:3~4)
「植物を愛することは、人間にとって大変尊いことだと思う。草や木に愛をもつことは、それを可愛がり、いためないことである。そういう心を明け暮れ養えば、人を傷めないという思いやりの心が発達してくる。…思いやりがあれば、喧嘩はしない。喧嘩は自我心が強く、我一人よくしようという心があるから起る。強きを抑え、弱きを助ける心を植物から養いたいと思う」(牧野富太郎)。花を見た後は少し優しくなっているような気がしますね。