6月24日のみことば

「わたしの口の言葉は…よこしまなことも曲がったことも含んでいない」(箴言8:8)

西郷隆盛に影響を与えた島津斉彬の座右の銘は「思無邪」(思いよこしまなし)。彼は「蘭癖」と陰口をたたかれながら、日本の将来を見据え開国論を隠すことなく唱え、「集成館」を設立して薩摩の近代化を大胆に進めた藩主でした。ところで次週主日は神学校週間、献身について考えます。教会の働き人に求められるものは「思無邪」、箴言の言葉で言えば「わたしの口の言葉はよこしまなことも曲がったことも含んでいない」、これです。

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