6月26日のみことば

苦難と苦悩がわたしにふりかかっていますが/あなたの戒めはわたしの楽しみです」(詩編119:143)

「苦難と苦悩がふりかかる」、岩波訳聖書は「苦しみと労苦が私を掴んだ」と訳しており、直面した課題の厳しさを感じさせます。しかしその中で彼の悲哀を和らげ、状況の鋭さを取り除いて喜びに変え、将来を希望の光で照らし続けたのは神の言葉だったのです。カルヴァンは神の言葉こそは「力強い治癒薬」と言い、「至福への門を開く」と言っています。

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