６月４日のみことば

「神にできないことは何一つない」（ルカ１：３７）

これは天使ガブリエルがマリアに伝えた言葉です。これがマリアの信仰を強め、神の働きに参与する覚悟を与えたのです。明治期の牧師植村正久は「キリストを見くびるな」と警告を発しています。私たちの常識が「神の力はこの程度」と限定してしまっているのです。「わたしたちは神の力への生き生きとした信仰を必要としています」（Ｅ.Ｍ.バウンズ『祈りの力』）。今日一日、天使のあの尊い言葉を何度も自分自身の心に告げましょう。