7月19日のみことば

「あるサマリア人は、そばに来ると、その人を見て憐れに思い、近寄って傷に油とぶどう酒を注ぎ、包帯をして、自分のろばに乗せ、宿屋に連れて行って介抱した」(ルカ10:33-34)

主イエスがなさった「善いサマリア人」の話。悲しみや口論の不快さや傷は時と共に癒えるものが多いです。しかし容易に癒えない悲しみや痛みもあります。そんな時、主イエスが善いサマリア人のように私たちに近づき、ぶどう酒とオリーブ油で治療し、安全な場所で介抱してくださるのです。教会堂はサマリア人が傷ついた人を伴った癒しの宿なのではないでしょうか。

TOP