8月13日のみことば

「争いにかかわらないのは立派なことだ。無知な者は皆、争いを引き起こす」(箴言20:3)

小学生の頃、小学校の古い机は2人がけで、真ん中にくっきりと線が彫られていました。しばしばその線から相手の肘が出た、教科書やノートが出たと言っては喧嘩が始まりました。しかしふとしたはずみに喧嘩は収まり、真ん中の線などないかのようにふるまっているのです。あの線は長い間に小刀で少しずつ深く掘られていったようです。初めはきっと線などなかったのかもしれません。境界線を守るために時間を割くより、一緒に楽しく過ごす工夫のために知恵と力を使うほうがはるかのいいと思いました。

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