8月14日のみことば

「夜昼、寝起きしているうちに、種は芽を出して成長するが、どうしてそうなるのか、その人は知らない」(マルコ4:27)

「夜昼、寝起きしているうちに」というと、どうも「寝る」に重点が置かれ、「何もしないでいる」と思い込みがちですが、そうではありません。当時の農夫は朝早く起き出し、日のある間にせっせと働いたのです。彼の一日を構成するものは祈りと労働と眠りです。十分に祈り、よく働いた人だけが、一切を神に委ねて安らかに眠ることができるのです。

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