8月2日のみことば

「希望をもって喜び、苦難を耐え忍び、たゆまず祈りなさい」(ローマ12:12)

「苦難」「患難」「艱難」は私たちの人生につきものです。避けては通れない場合が多いのです。だから古来「艱難汝を玉にす」と言い、「人間は苦労・困難を乗り越えることによってりっぱな人間になる」と励ましているのです。使徒パウロも「苦難を耐え忍び」と教えています。それを可能にするのは神の祝福の約束です。神学者W.リュティは、忍耐は「静かな誠実の時間であり、忍びつつ約束に固着する時間である」と言っています。

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