10月13日のみことば

怒りを解き、憤りを捨てよ。(詩編37:8)

隣人を平気で傷つけ、自分の思いのまま生きている、そのくせ万事がうまくいっているように見える。そんな人に出会うと、私たちは疑問を持ち、憤りさえ覚えます。自分もいっそのこと彼らのように生きてみようかとさえ思いがちです。しかし詩人は「怒りを解き、憤りを捨てよ」と私たちに語りかけます。彼はそのような生き方の結末を知っています。そこには祝福は決してありません。彼は「悪事を謀る者は断たれ、主に望みをおく人は、地を継ぐ。しばらくすれば、主に逆らう者は消え去る。彼らのいた所を調べてみよ。彼らは消え去っている。」(詩編37:9~10)と教えています。

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