11月9日のみことば

「通行人が自分に関係のない争いに興奮するのは/犬の耳をつかむようなものだ」(箴言26:17)

通りすがりの野犬の頭をそっと撫でると、犬はあるいはしっぽを振るかもしれません。しかし「耳」を力いっぱい掴むなら、どんな気立ての良い犬でも怒りを表し噛むかもしれません。「窮鼠猫を噛む」とも言います。同様に自分と何の関係のない問題に首を突っ込み、興奮してあれこれ文句を言うなら、きっと当事者から「いい加減にしなさい!」と抗議され、場合によっては危害を加えられるかもしれません。「君子危うきに近寄らず」です。近寄らねばならない課題とそうではない課題を見分けることこそ知恵!

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