3月26日のみことば

「わが子よ、わたしの教えを忘れるな。わたしの戒めを心に納めよ。」(箴言3:1)

元インドネシアの宣教師だった浅見祐三先生の話。現地の方に仕事を依頼、大急ぎで仕事を終えて戻ってきた彼がぼーっとしているので「どうしたの?」と尋ねると、「あまりに急ぎ過ぎたので魂を置き忘れてきた」とのこと。「忙」という漢字は「忄(心)」+「亡」、つまり心が亡びること。縦に並べると「忘」、つまり大切なことを忘れること。忘れてはならないものは神の教えと戒め。「そうすれば、命の年月、生涯の日々は増し、平和が与えられる」と箴言の教師は告げています。

 

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