4月5日のみことば

「もしあなたを憎む者のろばが荷物の下に倒れ伏しているのを見た場合、それを見捨てておいてはならない。必ず彼と共に助け起こさねばならない」(出エジプト記23:5)

「他人の不幸は蜜の味」と言いますが、神はそれをお認めになりません。仮に係争中の相手であり、常日頃自分を憎んでいた相手であっても、彼のろばが馬車の下敷きになっているなら、彼に力を貸してろばを助け出せと言うのです。動物の命も神のもの、命を守るための協働です。そして実はそこから互いの理解と尊重が始まるのではないでしょうか。

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