5月12日のみことば

「諭しに聞き従って知恵を得よ。なおざりにしてはならない」(箴言8:33)

「なおざり」とは「いいかげんにしておくこと。本気でないさま。おろそか」。私たちは案外大切なものをなおざりにしていることが多いようです。「あなたの若い日に、あなたの造り主を覚えよ。悪しき日がきたり、年が寄って、『わたしにはなんの楽しみもない』と言うようにならない前に」(伝道の書12:1)。「神のことは高齢者になってから考えます」という人もいますが、神を知るのは「あなたの若い日」の課題なのです。そう言うと「わたしはもう若くない」と嘆く人がいるかもしれません。渡辺和子先生は「これまで生きてきた日を考えれば、今日は一番年寄り。でもこれから生きる日を考えれば、今日は一番若い日!」と言われました。今日は私たちが共に神の愛に思いをはせる日なのです。

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