5月30日のみことば

「わたしたちは、信仰に成熟した人たちの間では知恵を語ります」(Ⅰコリント2:6)

パウロが語るのはこの世の知恵ではなく、「隠されていた神秘としての神の知恵」です。「十字架につけられたイエス・キリスト」のことです。十字架は当時のローマ人にとっては無力さ、ギリシャ人には愚かさ、ユダヤ人には神の呪いでした。それ以外の一体何をそこに見ることができたというのでしょうか。しかしパウロはそこにこそ神の知恵、神の救い、神の力があるというのです。私たちも十字架の中に真の救いを見たいと思います。

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