7月18日のみことば

ご覧ください、主よ/力ある者がわたしの命をねらって待ち伏せし/争いを仕掛けて来ます。・・・目覚めてわたしに向かい、御覧ください。(詩編59:2~5)

この詩編には「サウルがダビデを殺そうと、人を遣わして家を見張らせたとき」と説明がついています。サウルはイスラエルの初代の王、ダビデはその家臣。当初サウルはダビデを頼みとしていたが、ダビデが次々に手柄を立て国民から誉めそやされるようになると、サウルは嫉妬、遂には殺害しょうとするのです。人間の心に沸き起こる妬みや嫉み、これほどやっかいな敵はありません。しかしこういうことの一切を神がご覧になっているというのです。お互いに心したいものですね。

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