1月12日のみことば

「待ち続けるだけでは心が病む。かなえられた望みは命の木」(箴言13:12)

いつまで経ってもかなわない望み、それをじっと待つだけでは心が萎えてしまいます。小さくてもいい、一つの望みがかなったら私たちは元気になり、次の課題にもチャレンジできるでしょう。しかし現代の問題は短い時間さえ待てないということです。哲学者・鷲田精一氏の『「待つ」ということ』に「待たなくてもよい社会になった。待つことができない社会になった」とあります。神の恵みを信じて待つこと、それは私たちの信仰の本質に属することです。

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