1月6日のみことば

「さて、両親は過越祭には毎年エルサレムへ旅をした。イエスが十二歳になったときも、両親は祭りの慣習に従って都に上った」(ルカ2:41~42)

ルカ福音書はベツレヘムで誕生した幼子を伴ってヨセフとマリアがエルサレム神殿に詣でたこと、ナザレで健やかに成長したこと(2:40、52)、毎年過越祭を祝うためにエルサレムに出かけたこと、そして12才の時の出来事を記しています。12才は当時の成人年齢です。「人生では12才以前にすべてのことが行われるのだ」(シャルル・ペギー/フランスの詩人)。

TOP