10月25日のみことば

「主なる神は、弟子としての舌をわたしに与え/疲れた人を励ますように/言葉を呼び覚ましてくださる。朝ごとにわたしの耳を呼び覚まし…」(イザヤ50:4)

神と預言者の関係は師弟関係のよう、「舌」とは言葉のことです。神がご自分の僕である預言者に言葉をお与えになるのは人を嘆き苦しめるためではありません。「疲れた人を励ます」ためです。「慰めよ、わたしの民を慰めよと…神は言われる」(イザヤ40:1)。変に甘ったるく、なんの力にもならない言葉ではなく、厳しいけれども心の深みから慰めがこんこんと沸き起こるような言葉が今日も求められているのではないでしょうか。

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