「主の天使が近づき、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた」(ルカ2:9)
世界的チェロ奏者パブロ・カザルスが1961年、ケネディ大統領の招きを受けてホワイトハウスで演奏、その録音「鳥の歌―ホワイトハウス・コンサート」を聴きました。彼はカタロニアの民謡「鳥の歌」が大好きで、晩年には必ずその曲をプログラムの最後に加えたそうです。「最も祝された夜(キリスト降誕日)に/この上もなく素晴らしい光が/現れるのを見て/小鳥たちはその美しい声で歌い/主を祝うために飛んでゆきます」。
(今年は少し早めにクリスマスに思いを馳せました。昨日は西南学院教会の創立100年を記念して「見えないものはつまでも続く~祈りで紡ぐ音楽・朗読・彫刻の夕べ~」を開催、会場には片山博詞先生の彫刻、廣房佑子姉のいけばな、そして朗読と演奏、ほんとうに祝されたひとときでした)