12月10日のみことば

「そのころ、皇帝アウグストゥスから全領土の住民に、登録をせよとの勅令が出た」(ルカ2:1)

ルカ福音書のメッセージの第一は、幼子イエスの誕生は架空の話ではなく、歴史的な事実であるということです。第二は、皇帝アウグストゥスこそ神の子であり、救い主であると信じていた人々に対して、「そうではありません。あの幼子イエスこそ真の神の子、救い主」と告げているのです。神学者ゲルト・タイセンは「対抗福音」だと言っています。

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