「正しくいます主にわたしは感謝をささげ/いと高き神、主の御名をほめ歌います」(詩編7:18)
まもなく2022年が終わろうとしています。今私たちがなすべきことは感謝ではないでしょうか。神学者ディートリッヒ・ボンヘッファーの言葉です。「忘恩の心は、まず忘れることから始まる。忘れることから無頓着が生じ、無頓着から不満が生じる。不満からは絶望が、そして絶望からは呪いが生じる」。「感謝することによって、わたしは自分の過去との正しい関係を獲得し、感謝することの中で、過ぎ去った過去は、現在にとって実りあるものとなる」。この2つ、年末にじっくり味わいたい言葉ですね。