2月22日のみことば

「十字架につけられたキリストは…神の力、神の知恵…神の愚かさは人よりも賢く、神の弱さは人よりも強いからです」(Ⅰコリント1:23~25)

使徒パウロは十字架を大切にしました。十字架は謀反人への刑罰。ユダヤ人には呪い、ギリシャ人には愚か、ローマ人には無力さでした。しかしこの十字架が実は「神や私たち自身や世界を知るレンズのようなもの」(神学者アリスター・マクグラス)だったのです。十字架を通してパウロが見たものは、人間の罪深さであり、神の知恵と力の大きさでした。

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