「そこで、イエスは言われた。『ああ、物分かりが悪く、心が鈍く預言者たちの言ったことすべてを信じられない者たち、メシアはこういう苦しみを受けて、栄光に入るはずだったのではないか。』そして、モーセとすべての預言者から始めて、聖書全体にわたり、御自分について書かれていることを説明された」(ルカ24:25~27)
「物分かりが悪く、心が鈍く、信じられない者たち」、それは彼らだけでなく、まさに私たちの現実でもあります。しかしキリストは諦めず、モーセの律法と全預言書、即ち旧約聖書に記されていることを丁寧に説明されたのです。今必要なことは、がむしゃらに動き回ることではなく、今こそ主の言葉に静かに耳を傾けることです。