5月11日のみことば

「賢者も愚者も、永遠に記憶されることはない。やがて来る日には、すべて忘れられてしまう。賢者も愚者も等しく死ぬとは何ということか」(コヘレト2:16)

「忘れる」、それは人の世の常です。覚えられたとしても、かなり歪められた記憶であることがしばしばで、いっそ覚えられないほうがいいと思うことさえあります。人の記憶の残るより、神に記憶されることを大切にしたいものです。「お前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせ…」(マタイ25:31~46)。主は一切を覚えておられるのです。

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