7月17日のみことば

「真夜中ごろ、パウロとシラスが賛美の歌をうたって神に祈っていると、ほかの囚人たちはこれに聞き入っていた」(使徒言行録16:25)

町の高官たちはパウロとシラスの衣服をはぎ取り、何度も激しく鞭で打たせ、投獄しました。真夜中ごろ、打ち傷はずきずきと痛み、眠れなかったのかもしれません。しかし彼らは泣き言を言う代わりに一緒に賛美の歌を歌い、互いに祈り合うのです。やがて地震が起こり、彼らの鎖ははずれ、牢の扉は開き、獄吏は回心し…。祈りは神の不思議な御業をもたらす力なのです。

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