7月21日のみことば

「(からしだねは)どんな種よりも小さいのに、成長するとどの野菜よりも大きくなり、空の鳥が来て枝に巣を作るほどの木になる」(マタイ13:32)

昨日に続きヘンリー・ナーウェンの『傷ついた癒し人』の中からもう一つ。本当の指導者は幼稚な楽観主義者でも苦り切った悲観主義者でもありません。彼は「自分が置かれている情況の中で、希望と約束の徴を探究する。彼は小さなからし種を見分ける感受性を持つ」のです。新型コロナウイルスで痛めつけられた世界の中においてさえ芽生えつつある神の働きに目を留めたいと思います。

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