「平和を実現する人々は、幸いである、/その人たちは神の子と呼ばれる」(マタイ5:9)
1982年、イスラエル軍がレバノン国境を越えて「ガリラヤ平和作戦」を展開していた頃、21歳の若者ジョン・ディア(後にカトリック司祭)はガリラヤ湖畔で一週間のキャンプ中で、イエスの「八福の教え」について考えていました。「神秘的かつ物事を転倒させる教え」に彼は心底揺さぶられました。頭上を音速で飛ぶイスラエル軍の戦闘機の下で、彼はイエスの招きを受けていたのです。主イエスは今も私たちにこの教えに従って生きるよう挑戦しておられます。